当局はカケハシ社の提供する「Pocket Musubi」を使用しております。

薬局のLINE公式アカウント内でPocket Musubiのアプリを開き、処方せんの画像を撮影してアップロード（最大5枚）、ジェネリック医薬品希望やお薬手帳持参などいくつかの事前質問に回答して送信すると、薬局に処方箋を送信。薬局でお薬の準備ができるとLINEに受付完了のメッセージが届きます。

『Pocket Musubi』のセキュリティ対策

2021年4月30日に政府は、『LINEサービス等の利用に関するガイドライン』を発表しました。同ガイドラインでは、対象機関に対して個人情報を含めた機密情報をLINEサービス等のサービス上に残さない仕組みを構築するよう求められています。 もともと『Pocket Musubi』では、いわゆるLINEの「トーク画面」で薬剤師と患者さんがコミュニケーションを取る仕組みではなく、LINE内でウェブアプリを起動してやりとりをする方式を採用していました。つまり、LINE上に個人情報が残らない仕様であり、政府が発表したガイドラインにも準拠しています。